脱サラして、プラモデル屋さんになってみる。

脱サラしてプラモ屋を起業した男の、趣味と奮闘の記録。

1/100 Gキャノンマグナを作る【その6】

こんにちは~。

 

山形県米沢市に、模型作成スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。

 

今回は「1/100 Gキャノンマグナ」のバックパック他のディテールアップについて記載していきます。

 

先ず、バックパックを組んでみたところ、下に2つ付いているスタビライザーの跳ね上げ角度が浅く、説明書の様に上がっていない気がしました。

 

その為、バックパック側のスタビライザー取り付け基部にある、凸モールドを削ることで、スタビライザー側との干渉を避け、跳ね上げ角度が高くなる様にしてみました。

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左のスタビライザーの取り付け基部の凸モールド(赤いパーツ)を削ってます

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スタビライザーの手前が改造後、奥が改造前

 

これで、スタビライザーが大分自然な角度に上がる様になりました。

 

バックパックの上方にある2つの四角いスラスター?の様な所は、スジの入ったプラ板をはめ込んでディテールアップしてます。

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写真右がディテールアップ後です

 

しかし今見ると、簡単にやりすぎた気も。

 

くり抜いて、裏側からプラ板で穴を塞ぎ、その上にスジの入ったプラ板を入れれば良かったかもしれません。

そうすれば、キットと同じ位置と高さに、スジ入りプラ板を配置出来たはずです。

 

スタビライザーにも、少し手を入れています。

 

丸い肉抜き穴には、スタビライザーと同じランナーを使って塞ぎました。

先ず、切り取ったランナーを火であぶって、伸ばしランナーを作ります。

それを、塞ぎたい穴と同じようなサイズの箇所でカットし、接着剤を塗って穴に差し込みます。

接着剤の乾燥後にカットして、ヤスリで削って表面をきれいにしました。

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パーツと同じランナーを使っています

 

裏側にも同じような個所に四角い肉抜き穴が開いていたのですが、そこも形状を合わせたプラ板をはめ込んで接着し、ヤスリで削って表面を整えました。

 

又、スタビライザーの先端近くに押し出しピンの凹後があったのですが、これは瞬間接着剤をパテ替わりにして埋めました。

その他にも、表と裏でデザインの統一感が出る様に、スジボリを追加したりしています。

 

下記の写真は、改造後の物になります。

キット状態の写真を撮っていなかった為、弄った箇所が良く分かりませんね・・・。

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穴や凹みを埋めました

 


一寸バックパックから脱線。

スネ側面に付く謎パーツの肉抜き穴も、伸ばしランナーで塞いで接着し、ヤスリをかけて整えました。

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写真右を見ると、うっすらと跡が見えますね

 

今回はここまでとなります。

 

次回の【その7】では、バックパックの続き他について記載したいと思います。

 

では~ (´▽`)