脱サラして、プラモデル屋さんになってみる。

脱サラしてプラモ屋を起業した男の、趣味と奮闘の記録。

1/100 Gキャノンマグナを作る【その4】

こんにちは~。

 

山形県米沢市に、模型作成スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。

 

今回は「1/100 Gキャノンマグナ」の腕関節の改造について記載していきます。

 

このキットは、腕を捻る動きをさせる場合、肘関節部分が回転軸になっている為、近年のキットと比較すると不自然な感じがします。

その為、肘関節は上げ下ろしの動きのみとし、回転軸を肩の下にしようと思います。

 

先ずは肩関節と一体化している上腕のパーツですが、肩関節部分から水平にカットして分割しました。

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写真の右側が、カットした物です

 

この肩関節パーツから上腕パーツを貫く様にプラ棒を取り付け、前腕の肘関節となるポリキャップに接続する構造にします。

 

肩関節パーツの切断面に1㎜プラ板で蓋をし、中心部分穴をあけてから、プラ棒を差し込んで接着しました。

 

上腕パーツの切断面も1㎜プラ板で蓋をし、元々あった接続軸は切り飛ばして、上下に穴をあけます。

この穴が、肩関節パーツから延びるプラ棒の通り道となります。

ここまでの改造が終わったものが、下記の写真になります。

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全体のバランスを見る為に、全身も組んでみました。

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全体のバランスには問題なさそう

 

上記の改造によって、上腕部が2㎜ほど伸びているのですが、以前の改造で胴体を3㎜ほど長くしていた為、多分バランスには問題ないと踏んでいました。

結果OKと判断し、このまま進めることにしました。

 

肩関節の上腕側を一回り小さく削り込み、上腕とは別パーツであることを強調します。

そして、前腕の肘関節にあるポリキャップを隠す為と、肘の部分での捻り防止を兼ねて、プラ板をカットした物を上腕部へ張り付けました。

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そして、再度全体を組んでみます。

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問題なさそうです

 

全体的なバランスにも問題なさそうなので、腕関節部分の改造は一先ず完了としました。

細かい箇所はまた後で。

 

この後、胴体と肩を繋ぐ関節部分の改造に移るのですが、それは次回の【その5】にて説明したいと思います。

 

では~ (´▽`)