1/100 Gキャノンマグナを作る【その12】
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
今回は「1/100 Gキャノンマグナ」の足の甲と、肩アーマーのディテールアップについて記載していきます。
足の甲のパーツですが、大小合わせて5個のスラスターの様な物が付いているのですが、このモールドが今一つハッキリとしていない為、作り直すことにしました。
先ずは、足の甲の側面にある小さいスラスター(片足2個×2ヶ所)に、ピンバイスで穴をあけます。
ここに、2㎜プラ棒の先端にピンバイスで穴を開け、面取り後に適当な長さにカットしたパーツを差し込み、接着しました。
足の甲の正面にある大きいスラスターも同様に穴をあけ、3.5㎜のプラパイプを面取りした物を穴に差し込み、接着しました。
(私の持っているピンバイスの最大径は3㎜である為、それよりも大きい穴は、リーマーを使用して広げています)
この前面のスラスターの裏側は、スリッパ側との取り付け軸に干渉する所もある為、すり合わせを行って調整しました。
これで、足の甲のスラスターの作り直しが終了しました。
なかなか効果的だったと思います。
次は、肩アーマーの改造についてです。
キット状態で気になった点の一つが、胴体側との接続です。
胴体から延びた接続軸を、肩アーマー側の溝(丸い穴の下側が切り欠いてある形)にはめる様な構造になっており、仮組の状態だと「パタン」と肩アーマーの先端が落ちてしまい、若干不安定です。
キチンとパーツ前後を接着すれば問題ないのかも知れませんが、なんとなくイヤだったので、プラ板に穴をあけた物に置き換え、接続軸を通す形に変更することにしました。
先ずは肩パーツの穴の周りを切り取り、プラ板をはめ込むスペースを作ります。
ここに、プラ板に3㎜の穴をあけた物を挟み込んで接着します。
(この段階では、挟むパーツの一方にのみ接着しています)
又、肩アーマーの裏側は結構スカスカなので、プラ板で塞いでいきます。
この時は、肩アーマーの前後に出っ張っているパーツの裏側を、 切り出したプラ板で塞ぎました。
又、肩への接続用に追加したプラ板の下側も、切り飛ばしてキットに合わせました。
実はこの部分、後にスラスターであることに気が付き修正するのですが、それはまた別途。
ここまでの工作を終えたのが、下の写真になります。
肩アーマーには未だディテールを追加していくことになるのですが、今回はここまで。
次回の【その13】も、肩アーマーのディテールアップについて記載していきたいと思います。
では~ (´▽`)