脱サラして、プラモデル屋さんになってみる。

脱サラしてプラモ屋を起業した男の、趣味と奮闘の記録。

1/100 Gキャノンマグナを作る【その12】

こんにちは~。

 

山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。

 

今回は「1/100 Gキャノンマグナ」の足の甲と、肩アーマーのディテールアップについて記載していきます。

 

足の甲のパーツですが、大小合わせて5個のスラスターの様な物が付いているのですが、このモールドが今一つハッキリとしていない為、作り直すことにしました。

 

先ずは、足の甲の側面にある小さいスラスター(片足2個×2ヶ所)に、ピンバイスで穴をあけます。

f:id:KKSAN:20190429215753j:plain

穴は先ず小さくあけてから、徐々に広げていきます

f:id:KKSAN:20190429220128j:plain

約2㎜の穴があきました

 

ここに、2㎜プラ棒の先端にピンバイスで穴を開け、面取り後に適当な長さにカットしたパーツを差し込み、接着しました。

 

足の甲の正面にある大きいスラスターも同様に穴をあけ、3.5㎜のプラパイプを面取りした物を穴に差し込み、接着しました。

(私の持っているピンバイスの最大径は3㎜である為、それよりも大きい穴は、リーマーを使用して広げています)

f:id:KKSAN:20190429222503j:plain

側面のスラスターの取り付け終了。前面のスラスター部に穴をあけます

 

この前面のスラスターの裏側は、スリッパ側との取り付け軸に干渉する所もある為、すり合わせを行って調整しました。

f:id:KKSAN:20190429222522j:plain

甲をスリッパ側に組んで、すり合わせていきました

 

f:id:KKSAN:20190429222539j:plain

足の甲のディテールアップが終了

 

これで、足の甲のスラスターの作り直しが終了しました。

なかなか効果的だったと思います。

 

次は、肩アーマーの改造についてです。

 

キット状態で気になった点の一つが、胴体側との接続です。

胴体から延びた接続軸を、肩アーマー側の溝(丸い穴の下側が切り欠いてある形)にはめる様な構造になっており、仮組の状態だと「パタン」と肩アーマーの先端が落ちてしまい、若干不安定です。

 

キチンとパーツ前後を接着すれば問題ないのかも知れませんが、なんとなくイヤだったので、プラ板に穴をあけた物に置き換え、接続軸を通す形に変更することにしました。

 

先ずは肩パーツの穴の周りを切り取り、プラ板をはめ込むスペースを作ります。

f:id:KKSAN:20190429234950j:plain

写真右が切り取った後

 

ここに、プラ板に3㎜の穴をあけた物を挟み込んで接着します。

(この段階では、挟むパーツの一方にのみ接着しています)

f:id:KKSAN:20190430000221j:plain

穴をあけたプラ板を接着しました

 

又、肩アーマーの裏側は結構スカスカなので、プラ板で塞いでいきます。

この時は、肩アーマーの前後に出っ張っているパーツの裏側を、 切り出したプラ板で塞ぎました。

 

又、肩への接続用に追加したプラ板の下側も、切り飛ばしてキットに合わせました。

f:id:KKSAN:20190430000718j:plain

プラ板を切り出してはめ込みます

 

実はこの部分、後にスラスターであることに気が付き修正するのですが、それはまた別途。

 

ここまでの工作を終えたのが、下の写真になります。

f:id:KKSAN:20190430001137j:plain

とりあえず、こんな感じになりました

 

肩アーマーには未だディテールを追加していくことになるのですが、今回はここまで。

 

次回の【その13】も、肩アーマーのディテールアップについて記載していきたいと思います。

 

では~ (´▽`)