脱サラして、プラモデル屋さんになってみる。

脱サラしてプラモ屋を起業した男の、趣味と奮闘の記録。

1/100 Gキャノンマグナを作る【その1】

こんにちは~。

 

山形県米沢市に、模型作成スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。

 

今回から、バンダイ製の「1/100 Gキャノンマグナ」の作成について記載していきます。

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箱絵です。最近のガンプラとは趣の異なるレイアウトです

 

実は、別記事で同じキャノン系の「1/144 ガンキャノン量産型」の記事も書いており、そちらも未だ完成していない状態なのですが、自分の尻を叩く意味も込めて、こちらも書いていこうと思います。

 

購入のきっかけは、地元の某おもちゃ屋でのガンプラコンペ参加用のキットを探していた時に、一目ぼれした為です。

あまり作例等見た記憶が無く、適度に古いキットで、手を入れれば入れただけカッコよくなる気がしたのです。

 

結局、〆切までに完成させることが出来ず、今に至るのですが・・・。

 

のんびり行きましょう! 趣味ですし~。

 

先ずは仮組し、改造箇所を検討します。

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素組みはこんな感じです

 

全体のフォルムとして個人的に気になったのが、

① 方の左右への張り出しと、腕のダブルビームガンが、正面から見ると多少うるさい感じ。

② 足の長さと比較すると、胴体が短い印象を受ける。

③ 重いキャノンを背負っている割に、太ももが細い。

の、3点でした。

 

上記を踏まえて、改造のポイントを下記の3点としました。

① 腕のダブルビームガンを背面側に移動させ、正面から見た時の情報量を少し減らす。これで、少しはスマートな印象になるのでは?と考えました。

② 胴体はお腹の部分で縦に延長する。

③ 太ももは分割面で左右に太くする。

 

下記の写真は、素組みを弄って完成のイメージに近づけた物になります。

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腕のダブルビームガンを後ろに回し、腰の接続を上にズラしてます

これで行けると判断し、上半身を少しスッキリさせ、下半身をがっちりなスタイルにしていくという方向性に決定しました。

 

先ず手を付けたのが、太ももの幅ましです。

素組みの状態だと、スネに比べて少し貧弱な気がします。(好みの問題ですね)

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キット素組みです

 

幅ましの際、股関節の位置は変えたくなかった為、股関節部分はキットのままとします。

その為、太ももの外側にあたるパーツを、股関節の下部分から水平にカットし、股関節部分はそのまま接着しました。

 

そして、太ももの分割面にプラ板(1㎜×2枚)を挟んで接着し、2㎜幅ましをします。

この幅ましで、膝関節のポリキャップが挟み込めなくなってしまう(ガバガバになる)ので、ポリキャップの軸の部分もそれぞれ1㎜プラ板を接着し、元の幅と同じにしました。

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接着剤が乾燥したことを確認し、余分な個所をカットした後に、ヤスリをかけて表面を整えました。

幅ましが終了したのが下記の写真になります。

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太ももの幅ましが終了

 

素組みと比較すると、ガッチリとした太ももになったと思います。

股関節の幅を変えなかったことで、関節部分と太もも部分が別パーツである様な印象が強くなったのは、良い副産物でした。

 

これで気になった点の1つを解消した訳ですが、太ももを太くした結果、このままだと腰回りが貧弱になる事が判明しました。

 

その為、次回【その2】では太もものボリュームアップ、他について記載致します。

 

では~ (´▽`)