脱サラして、プラモデル屋さんになってみる。

脱サラしてプラモ屋を起業した男の、趣味と奮闘の記録。

1/100 Gキャノンマグナを作る【その9】

こんにちは~。

 

山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。

 

今回は「1/100 Gキャノンマグナ」の膝関節や、脛のディテールアップについて記載していきます。

 

先ずは膝関節ですが、キットのままだと、後ろから見た時に膝と太腿の接続軸が丸見えになってしまいます。

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膝の裏の軸が丸見えなのです・・・

 

ここは隠したいと思い、プラ板で接続軸を隠すカバーを作成してみました。

脛側に固定されている軸にスポッと被せる構造です。

その為、この関節カバーは塗装後に取り付けることが出来ます。

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とりあえず、軸をプラ板で囲ってみました

 

これで接続軸は隠れたのですが、太腿パーツを取り付けて曲げてみると、太腿側についている膝関節のモールドがと脛側が、横から見て「くの字」ではなく「Tの字」型になってしまい、あまり格好良くない気がしました。

その為、この太腿側についた膝関節のモールドをカットしてみました。

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各写真の左側がキットのままの膝関節です

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キットの膝関節モールドを切り飛ばしました

 

ここまで作って飽きてしまったので、一寸別のことをやろうと思い、脛の後方についている謎の三角形の窪み(片足に2ヶ所、合計4ヶ所)に細工することにしました。

 

ここは、何となくエアダクトっぽいと思った為、三角形に穴をあけ、スジ入りプラ板を同じような形に切り出して、内側から穴にはめ込みました。

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写真右が、穴をあけ、スジ入りプラ板を三角形に切り取った物です
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スジ入りプラ板をはめ込んだ後と、無改造との比較です

 

今考えると、もう少し良い見せ方もあった気がします。

穴をあけてから、底の浅いコの字型のパーツ(塵取りっぽい形)を 裏から張り付けて、もっと奥行を出すとか。

 

まぁ、面倒なので、このままにします。

 

そして、膝関節に戻ります。

ただの箱組みだった関節カバーにプラ板を足し、大まかな形を出して、太腿側のポリキャップを隠す為のプラ板を、太腿側と関節カバーに追加しました。

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太腿、関節カバー、脛の分割
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各パーツを組み込んで、すり合わせました

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足のみ組んでみた状態です

 

この改造で膝の可動範囲は狭くなりましたが、どうせあまり動かさないのでOKとしました。

これで、膝関節の大まかな改造は終了です。

 

尚、関節のディテールについては、別途入れていく予定です。

 

今回はここまで。

 

次回の【その10】では、膝アーマー裏のディテール追加と、足首関節のディテールアップについて記載したいと思います。

 

では~ (´▽`)