もう一つの趣味、イラストについて。
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型製作スペース付き模型店、ホビースペース・コントラポストを開業準備中のケケサンです。
私の模型以外の趣味の一つはイラストを描くことなのですが、今回は「絵を描く」ことについての回顧録です。
イラスト、というか落書きについては、物心がついた頃からやっていた為、きっかけが何だったかは覚えていません。
多分、家族や友人から褒められたことがきっかけだったと思います。
最初は、漫画やアニメーション雑誌の絵等の模写をやっていたのですが、中学生位から、模写ではなく少しアレンジを加えるようになりました。
もっぱら鉛筆画で、ちまちまと濃淡をつけたガンダム等を描いていました。
完成した物を友人に見せて、
「上手いね!」
と言われることに生きがいを感じていたのです。
現代の「イイね!」をいただきたいという承認欲求と同じですね。
自分が勝負できるのはこの分野なのだと思っていたので、子供の頃の夢は
「漫画家になる!」
ことでした。ありがちですね~。
しかしこれは結構な病で、就職してからも暫く患っていました。
「いずれ漫画家になるのだから、今は働ければ何でもいい」
という心持ちのまま就職したので、これは会社側が可哀想でしたね。
今は申し訳なく思ってます。
で、漫画家になる為にどんな努力をしたかというと、これが驚くほど何もしなかったのです。
お話を考えることが苦手で、まともに描き上げたことはありませんでした。
精々4コマを少しかじった程度で、落書きすらしなくなった期間もありました。
そこで気が付いたのです。
漫画家になりたいのではなく、他者から「いいね、上手いね!」と言われたいだけだったことに。
それだけで、満足できるのです。
それならば、別に漫画家にならなくても達成できます。
気が向いた時にイラストを描いて、SNSにアップしたり友人に見せたりして、「いいね!」という反応があればOKなのですから。
そして漸く、漫画家は「夢」で終わり、絵を描くという「趣味」が残ったのです。
今の自分は、自分が描きたい物を描いたり、人を喜ばせたくて描いたりしています。
下記のイラスト達は、趣味で描いた物になります。
最近は、友人をメカにした似顔絵が多いです。
お誕生日の方へプレゼントしたり、結婚式のウエルカムボードっぽい使い方をしてもらったりと、受け取った方に喜んでもらえることもあるので、嬉しいですね。
こういう、目に見える形で人が喜ぶところが見たいというのも、プラモデル屋を起業したい理由の一つなんですよね~。
兎も角、今は趣味として「絵を描く」ことを楽しんでます。
思い込みに気が付いて、楽になりました~。
では~ (´▽`)