閑話:好きなノートについて
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
今回は一寸お店のことやプラモデルのことから離れて、私のノートについて書いてみたいと思います。
私の愛用しているノートは、MOLESKINE(モレスキン)のプレーンノートブック(無地)で、13×21㎝、240ページ、一寸小さめのノートです。
このノートはハードカバーになっている為、手に持ったままでも書きやすいのがお気に入りポイントです。
低めの椅子にゆったりと座って、テレビを観ながら落書きしたりするのが、とても楽しいノートなのですが、2019年4月14日、そのノートを使い切りました!
それで、一寸おセンチになって、ノートのことを書いてみようと思った訳です。
このノートを使い始めたのは、2007年10月からでした。
きっかけは、私の弟くんに勧められたから、です。
モレスキンのノートは、19世紀後半のフランス作られ始めた物がルーツらしく、著名な芸術家が愛用していたとのこと。
自分が選んだのは無地の物で、紙の色は通常のノートやルーズリーフに比べるとやや黄色味がかった優しい色をしています。
最初の1ページ目は、なんかカッコよく使いたいと思いすぎて、考えすぎた挙句、異なる種類のボールペンやシャーペンで、似た様なイラストを描いて、このノートを使うのに気持ちのいいペンはどれか?を探るという、何とも微笑ましいスタートでした。
正直、使い始めは何を書いたら良いのか分からず、使用頻度はかなり低かったのです。
「カッコ良く使わないといけない!」
という変な呪縛が暫くあり、1年経っても10ページ位しか使っていないという状態でした。
それが数年続き、漸くノートを書くことに吹っ切れたのが2012年頃です。
この頃から、日常的にノートを持ち歩く様になり、主にイラストの落書きをしていました。
劇的に書くペースが上がったのが、2018年1月頃。
この頃の私は、20年務めた会社を退職した直後でした。
その為、単なるイラストのみでなく、心機一転を図る為の、DIYしたい物の完成予想図等が増えていきました。
会社を退職した時から、模型店をやろうとは思っていたので、起業に関する勉強のノートも書いたりしましたね。
とりあえず、思いついたことはこのノートに書いてみる習慣になったのが、2018年でした。
ノートを手に入れてから約10年経って、漸くちゃんとノートを「使う」様になったのです。
そして2019年に入り、店舗の契約を終えた頃に、店のことが書く事のメインになり、物凄いスピードでページが消費されていきました。
そして、とうとう使い終わったのでした~。
恐らく、退職後の1年半5ヵ月で、ノートの3分の1以上を使ったと思います。
正直、ノートをきちんと使い終えるという体験が無い(あったかもしれないが、憶えていない)為、かなりの達成感がありました。
浮かれて、ブログに書いてしまう位です。
ステッカーを貼ったり、マスキングテープで補修したりと、外観にも愛着がありますし、自分が書きたいと思った事だけで構成されたノートになりました。
感謝、感謝です。
そして、新たな相棒も入手済!
全く同じモレスキンの無地ノートです。
このノートも、自分の書きたいことだけ書いて、自分のお店のステッカーを貼ったりして、楽しんで使っていきたいと思います。
というわけで、今回は一寸変化球な話題でした。
では~ (´▽`)