1/144 ガンキャノン量産型を作る【その10】
こんにちは~ (´▽`)
山形県米沢市に、模型製作スペース付き模型店、ホビースペース・コントラポストを開業準備中のケケサンです。
今回も、前回の【その9】に引き続き、私の自画像の立体化(フルスクラッチ)の様子についてです。
顔の芯とメガネが出来たので、髪の毛を作っていきます。
ここはタミヤのエポキシパテを使ってみました。
練ったエポキシパテを顔の芯の頭部に被せるのですが、頭部に離型剤としてメンソレータムを塗っておきます。
こうしておけば、頭に盛り付けたエポキシパテ(髪の毛パーツ)が硬化した後、顔の芯から簡単に取り外すことができます。
勿論、外した後はメンソレータムは綺麗に拭き取りました~。
そして、髪の毛パーツの前髪辺りを少し整えた状態が下記の写真です。
髪の毛のボリュームを少し増す為に、エポキシパテを前髪と側面に盛って バランスを見ます。
髪の毛部分のエポキシパテを削り、口にあたる部分にスジボリを入れました。
口の線が黒いのは、黒い流し込み系接着剤を流した為です。
これは、SNS上の写真を見やすくする意味もありますが、スジボリ内のガタガタや、毛羽立ちを均す意味も少しあります(と思います)。
そして、耳になるパーツを取り付けた状態が下記の写真になります。
髪の毛は未だバランスが気になったので、この後もう少し手を入れます。
メガネの奥に光る目を作る為に、シャープペンシルで下書きをした後に、彫刻刀やタガネでスジを彫っていきました。
なるべく彫刻刀の幅を上手く使い、左右のサイズや形に差が出ない様にしてみました。
目の周りが黒いのは、口と同様の理由です。
後は、髪の毛の後頭部側にエポキシパテを少し盛ったり、耳の形を整えたりしました。
やっと最終工程に入りました。
メガネの側面にテンプルとヒンジを追加し、判りにくいですが透明プラ板でレンズも入れました。
髪の毛も、前髪の房を追加し、後ろ髪を整えたりして仕上げました。
これらのパーツを組み合わせて出来上がった顔が、下記の写真になります。
本人に似ているか否かは別として、割と狙った感じは出せたと思います。
そして、いよいよ胴体とドッキングです!
この顔をつけると、MSではない感が出ますね。
ちゃんと塗装してみないと、最終的に有りか無しかの判断は下せないかも・・・。
ともかく、これでアイコン自画像のフルスクラッチ工作が終了しました。
この後、サーフェイサーを吹いて傷チェックと色目の統一をするのですが、3月現在、サフ吹きと傷の修正が終わった段階で作業が止まっています・・・。
作業を進めないといけませんね。
完成させたいですし!
では~ (´▽`)