店舗奥の小部屋の壁の色をなんとかしよう【その2:完了】
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
今回も、店舗奥の小部屋の壁の色を変更する件についてです。
壁の大部分は隠せたのですが、未だドアの上が残っているので、この部分を隠す仕組みを作っていきます。
先ずは、ドアの上にカラーベニヤを設置する為の仕組みづくりです。
2×4の柱に、カラーベニヤを旗の様に取り付けました。
ただ、この2×4に多少の反りがあった為、当初の予定とは逆の面を使うことにしました。
出来上がたパーツを壁際にセットしてみました。
割ときっちりと収まった感じです。
尚、ドアの左側にも2×4を一本設置し、旗状に付けたカラーベニヤの縁を押さえます。
この2×4も、反りとねじれの関係上、当初の予定とは逆の面を表にすることにしました。
その為、この二本の2×4は、再塗装することになりました。
平面のみの単純塗装なので、ペイントローラーであっと言う間に終了。
塗料の乾燥後に、壁際に設置したのが下記の写真になります。
これで、気になっていた店舗奥の小部屋の壁紙を隠すことができました。
素人仕事の割には、上手くいったのではないでしょうか?
残っている気になる点は、今回手をいれた壁の右側の、ガラスのある壁ですね。
このガラスの使い道が定まっていないのです。
隠すか、活かすか・・・。
ガラスの前に棚でも組んで、お客様のプラモデルを飾るスペースにするのも良いかも。
ちょっと悩んでみようと思います。
兎も角、これで次のステップに進めそうです。
気合い入れて、頑張りますよ~。
では~ (´▽`)
店舗奥の小部屋の壁の色をなんとかしよう【その1】
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
今回は、店舗奥の小部屋の壁の色を変更する件についてです。
以前、吊り棚を外した際に現れたピンクの壁紙を剥がし、補修用の壁紙を貼ったのですが、このままではあまり良くないと思い、どうにかして綺麗に出来ないかと考えていました。
最初は、単純に塗ってしまおうと思っていたのですが、色々と事情があり、壁紙の塗装は断念。
アイディアをノートに書いてみたり、ホームセンターで材料になりそうな物を眺めている内に、予め色のついている「カラーベニヤ」を使って、壁を覆ってしまう方法を試してみることにしました。
部屋の寸法を測ってからホームセンターへ行き、下記の物を購入してきました。
① 2×4の木材
② カラーベニヤ(グレーの色付き。厚さ2㎜位?)
③ ディアウォール
方法としては、2×4の柱をディアウォールで壁際に固定し(天井と床に突っ張らせて固定するので、壁に穴をあける必要がない)、それにカラーベニヤを張り付けるという物にしてみました。
どうしてこんな面倒な方法をとるのかというと、この壁の強度に不安があり、負荷を掛けたくない為です。
とりあえず、2×4の木材を固定し、2パターン程カラーベニヤを配置して様子を見ました。
パターン①: 2×4の裏にカラーベニヤを入れ込む方法
パターン②: 2×4の表に、カラーベニヤを張り付ける
結果、パターン①の方が、面に変化があり、寸法もある程度ファジィに出来そうだった為、これでいってみることにしました。
先ずは、2×4の塗装から。
色は、以前ドア等を塗った、少しツヤのあるグレーにしました。
塗料が未だ残っていたので。
とりあえず、当面必要な5本の塗装を終えました。
今思うと、ヤスリ掛けをしてから塗装した方が良かったかなぁ、とも思います。
この、塗装した2×4に、カラーベニヤ(1枚+小さくカットした物)を取り付けていきました。
2枚のベニヤの間は、とりあえず裏から補修用のテープを張り付けました。
尚、このテープは、以前天井の穴を埋める為に購入したものの、狙った効果が出ずに放置していた物です。
何が役に立つか分からないものですねぇ。
これで一組が完成したので、壁に設置して確認してみました。
柱の無い左側は基本このままで、同じ作りの物をその上に重ねる様に設置していきます。
その為、これと同じ物をあと二組、合計三組作成しました。
因みに、この一組の形状は不安定なので、壁際まで持って行って設置する迄、かなり気を使います・・・。
ここまで作って、ちょっと遠くから撮った写真が下記です。
この後は、ドアの上にカラーベニヤを仕込むのですが、ここは少しトリッキーな作りになるかも知れません。
後日、現物合わせでやって行こうと思います。
今回はここまで。
では~ (´▽`)
1/100 Gキャノンマグナを作る【その14】
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
今回は「1/100 Gキャノンマグナ」の肩アーマーのディテールアップの続きについて記載していきます。
肩アーマーの先端部のスラスターっぽい箇所にディテールを入れてみたところ、下記の写真の様になりました。
プラ板の側面を、デザインナイフや目立てヤスリで、結構雑に凹凸をいれて仕込んでいます。
尚、黒くスジが見えるのは、黒の流し込み接着剤を塗った為です。
位置的には一寸奥すぎる気もしましたが、作り直すのも面倒なのでOKとしました。
恐らく、作った人以外気にしませんし・・・。
そして、肩前後にある突起物の裏に貼ったプラ板の形状を整え、更に裏側の天面の空間をプラ板で塞いでいきました。
これで、肩アーマーパーツの前後を合わせた物が、下記の写真になります。
裏側のスカスカ感がかなり軽減されたと思います。
この改造後の肩アーマーを使って全体を組んでみた物が下記の写真になります。
これで肩アーマーの大まかなディテールアップが終了しましたが、今後もう少し細かい所を弄る予定です。
今回はここまで。
次回の【その15】は、前腕のダブルビームガンのディテールアップについて記載していきたいと思います。
では~ (´▽`)
店舗奥の小部屋の床をなんとかしよう
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
今回は、店舗奥の小部屋の床のイメージチェンジを図りました。
下記の写真は、手をいれていない状態なのですが、クリーム色っぽい所にカビ?の様な柄が、時代を感じさせます。
大部屋の床ともイメージが離れていると感じた為、この床を何とかしようと考えました。
検討の候補としては下記の二つ。
① 床の張り替え(大部屋と同じにする)
② 自分で何か床になるものを敷く
①の場合、フロアシートの代金+職人さんの代金で、結構お高くなりそうな気がしたため、とりあえず②でやってみることに。
そして、困った時のホームセンターにて物色をしていたところ、黒いラバーマットを見つけました。
大きさは、約210cm×160cmで、厚さは3mm。
1枚約¥3.000程度であり、3枚も買えば十分あの小部屋の床を覆うことが可能であるし、ゴムなので、カットも可能であろうと考えました。
試しに1枚購入し、小部屋に敷いてみたのですが、元の床の色よりは締まったイメージになると判断。
少々汚れが付きやすい(足跡が目立った)のですが、そこはこまめに掃除すれば良いと割り切り、このラバーマットで、元の床を覆うことに決めました。
後日にラバーマットを買い足し、床への設置を開始です。
とりあえず2枚を部屋の奥から敷きました。
ここまでは何もせずに敷いただけなのですが、3枚目については、洗面所方面の形状に合わせて、ラバーマットをカットする必要がありました。
これが結構大変でした。
厚さ3mmのラバーマットをカットするには、同じ個所に何回もカッターを入れる必要があり、単純に時間がかかります。
厚いプラ板をカットする為に、Pカッターで何回もプラ板の上をなぞる様な感じですね。
又、床に膝を着いた状態での作業が続く為、腰と膝にダメージが蓄積していきます。
つまり、疲れます・・・。
しかし、手を動かさなければ終わりも見えません。
黙々と作業を続けました。
そして、洗面所方面に敷くラバーマットのカットパーツが完成しました。
元のラバーマットよりも幅を詰めて、壁の凹凸に合わせてカットしています。
先に敷いていたラバーマットとの境目に、少々隙間が出た箇所もありますが、まぁOKでしょう!
そして、大部屋方向に見える床の細い面も、同様にラバーマットをカットしてパズルの様にはめ込んでいきました。
細い所は、合計3つのパーツで構成しました。
パーツは段々と小さくなっていき、取り回しが楽になっていった為、何とかテンションと集中力を保って作業できました。
そして、小部屋の床全面にラバーマットを敷き終わりました~。
元の床と比較すると、ぼんやりとした印象は大分薄れたと思います。
尚、床から電源が取れる箇所があるのですが、その部分は後日くり抜く予定です。
正直、腰と膝が限界突破しており、ラバーマットをカットする際に定規を押さえていた左腕も、だいぶ辛い状態です・・・。
それが終われば、残るはこの小部屋の壁の色になります。
当初、塗装することを検討していたのですが、諸事情により塗装以外の方法に方針転換しました。
が、未だ具体的な方法を決めていない為、またホームセンターをうろつきながら模索しようと思います。
今回はここまで。
では~ (´▽`)
1/100 Gキャノンマグナを作る【その13】
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
今回は「1/100 Gキャノンマグナ」の肩アーマーのディテールアップについて記載していきます。
先ずは肩の前後に付いている丸いスラスターのディテールアップです。
やっていることは、これまで足の裏や足の甲でやってきた物と同様の方法。
スラスター部に穴をあけて広げ、3.5㎜プラパイプで自作したスラスターをはめ込む方式です。
上記の写真で黒く見える所は、黒い瞬間接着剤です。
ちょっと隙間が空いてしまったので、それをカバーするために盛り付けてます。
尚、肩アーマーの先端部もスラスターっぽいモールドなのですが、組むと単なる凹みであるため、ここも細工しようとおもいました。
上の写真の下側のパーツ2個は、この段階で凹んだ箇所のモールドを削り取っています。
そして、スラスターの下の裏側に、プラ板で作成したモールドを張り付けます。
ここは、腕と合わせた場合でも割と目に入る箇所であり、薄っぺらい感じを軽減する為に追加しました。
この追加モールドは、最初に1個を作成し、それにプラ板を積層して同様の形に切り出して成形する方法で残り3個を作成しました。
ここで、前回【その12】でプラ板で塞いだ前後の突起物がスラスターっぽい物であることに気が付き、修正することにしました。
突起物の先端部のキットパーツの部分を切り欠いて、一回り大きなプラ板を張り付けます。
ここは、接着剤の乾燥後に余白を切り取って成形します。
そして、左右に伸びた肩アーマーの先端部にも、ギザギザのモールドを入れたプラ板を仕込みました。
(この詳細は【その14】で書こうと思います)
ここまで手を入れて、とりあえず全身を組んでみたのが下記の写真になります。
今回追加した背面のディテールも見えるので、ひとまずOKでしょう。
肩アーマーのディテールアップはもう少し続きますが、今回はここまで。
次回の【その14】も、肩アーマーのディテールアップの続きについて記載していきたいと思います。
では~ (´▽`)
1/100 Gキャノンマグナを作る【その12】
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
今回は「1/100 Gキャノンマグナ」の足の甲と、肩アーマーのディテールアップについて記載していきます。
足の甲のパーツですが、大小合わせて5個のスラスターの様な物が付いているのですが、このモールドが今一つハッキリとしていない為、作り直すことにしました。
先ずは、足の甲の側面にある小さいスラスター(片足2個×2ヶ所)に、ピンバイスで穴をあけます。
ここに、2㎜プラ棒の先端にピンバイスで穴を開け、面取り後に適当な長さにカットしたパーツを差し込み、接着しました。
足の甲の正面にある大きいスラスターも同様に穴をあけ、3.5㎜のプラパイプを面取りした物を穴に差し込み、接着しました。
(私の持っているピンバイスの最大径は3㎜である為、それよりも大きい穴は、リーマーを使用して広げています)
この前面のスラスターの裏側は、スリッパ側との取り付け軸に干渉する所もある為、すり合わせを行って調整しました。
これで、足の甲のスラスターの作り直しが終了しました。
なかなか効果的だったと思います。
次は、肩アーマーの改造についてです。
キット状態で気になった点の一つが、胴体側との接続です。
胴体から延びた接続軸を、肩アーマー側の溝(丸い穴の下側が切り欠いてある形)にはめる様な構造になっており、仮組の状態だと「パタン」と肩アーマーの先端が落ちてしまい、若干不安定です。
キチンとパーツ前後を接着すれば問題ないのかも知れませんが、なんとなくイヤだったので、プラ板に穴をあけた物に置き換え、接続軸を通す形に変更することにしました。
先ずは肩パーツの穴の周りを切り取り、プラ板をはめ込むスペースを作ります。
ここに、プラ板に3㎜の穴をあけた物を挟み込んで接着します。
(この段階では、挟むパーツの一方にのみ接着しています)
又、肩アーマーの裏側は結構スカスカなので、プラ板で塞いでいきます。
この時は、肩アーマーの前後に出っ張っているパーツの裏側を、 切り出したプラ板で塞ぎました。
又、肩への接続用に追加したプラ板の下側も、切り飛ばしてキットに合わせました。
実はこの部分、後にスラスターであることに気が付き修正するのですが、それはまた別途。
ここまでの工作を終えたのが、下の写真になります。
肩アーマーには未だディテールを追加していくことになるのですが、今回はここまで。
次回の【その13】も、肩アーマーのディテールアップについて記載していきたいと思います。
では~ (´▽`)
1/100 Gキャノンマグナを作る【その11】
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
今回は「1/100 Gキャノンマグナ」の足の裏のディテールアップについて記載していきます。
キットの足の裏ですが、真ん中辺りにバーニアのモールドはあるのですが、爪先側と踵側にはモールドが無く、のっぺりとしています。
立たせて飾る分には何もしなくて良い部分ではあります。
しかし、既にディテールアップしている箇所とのバランスを考えると、この足の裏のモールドは、あって然るべきだと思い、ディテールアップをしていくことにしました。
先ずは、足と裏にヤスリをかけ、面を均一にしました。
ついでに、バーニアのモールドも削り取ってしまいます。
尚、この段階ではまだ接着はしていません。
そして、Gキャノンの設定画を参考に、モールドの形状と位置をシャーペンで大雑把に描き込みます。
丸い所はスラスターになるのでプラパイプで、その他のモールドはプラ板で作ったり、キットを彫りこんだりして作成していくことにしました。
先ずはスラスターを取り付ける位置を、ノギスで決めています。
やり方としては、広げて固定したノギスをパーツの縁に引っかけて線を引く方法になります。
これを、一つの穴に対して二方向から行うことで、位置を確定していきました。
決めた位置に穴をあけ、リーマーを使ってプラパイプが入る大きさまで広げます。
その後、TAMIYAの皿ビス穴加工ビットを使って、穴の面取りをしました。
次に、この穴に差し込むスラスターを作っていきます。
プラパイプの先端を「ピンホイール」という工具を使って面取りし、その後カットしてそのカット面にプラ板を接着して穴を塞ぎます。
これを必要な数(合計10個)作成します。
出来上がったスラスターパーツを各穴に差し込み、接着していきます。
足首パーツを接着していなかったのは、スラスターの高さを調節し易くする為でした。
この後足首パーツを接着し、接着剤の乾燥後にヤスリ掛けを行い、合わせ目を消しました。
そして、もう一個のスラスターを合わせ目の箇所に取り付けました。
(上記で説明した方法と同じです)
これで、足の裏のスラスターの工作は終了です。
他のディテールについては、プラ板を切り出し、瞬間接着剤の点付けで2枚の積層を作ってから成形。
形が出来上がったら、点付けしていた所を剥がし(ナイフの刃を積層の間に入れると、パキッっと剥がれます)、2つの同じ形のパーツが完成します。
この様にして作ったパーツを、足の裏に張り付けていきます。
足の裏の真ん中辺りに、市販のディテールアップパーツのバーニアを張り付け、踵の一部をノミで削って凹モールドにしました。
仕上げに、バーニアの両脇に細いプラ棒を張り付けました。
これは、バーニアを付けた後に、なんとなく面が寂しい気がして追加しました。
これで、足の裏のディテールアップは終了しました。
結構上手くまとまったと思います。
今回はここまでです。
次回の【その12】では、足の甲のパーツと、肩アーマーのディテールアップについて記載していきたいと思います。
では~ (´▽`)