脱サラして、プラモデル屋さんになってみる。

脱サラしてプラモ屋を起業した男の、趣味と奮闘の記録。

1/100 Gキャノンマグナを作る【その7】

こんにちは~。

 

山形県米沢市に、模型作成スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。

 

今回も前回【その6】に引き続き「1/100 Gキャノンマグナ」のバックパックのディテールアップについて記載していきます。

 

バックパックの上面を見た時に、一寸のっぺりとした面が多い気がしたので、何か意味ありげなパーツを追加しようと思いました。

 

そしてでっち上げようと思ったのが、ヒートシンク(放熱フィン)です。

この機体が背中に背負っているのはビームキャノンという武器なのですが、バックパックの基部にも何らかの熱負荷が掛かる筈。

 

それならば、その熱を軽減する為のヒートシンクがあってもおかしくない、と妄想しました。

 

先ずは、バックパックの天面を切り取りました。

この段階ではバックパックの前後パーツは接着していない為、胴体側のパーツ天面をコの字に切り取っています。

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写真右が切り取り後です。

 

次に、切り取って出来た四角いパーツの上に、0.5㎜厚 のプラ板を並べてヒートシンクらしき物をでっち上げます。

因みに、事前に四角く切り取った所は、このヒートシンクの入る寸法を先に算出した後に、切り取ってます。

 

ヒートシンクを取り付けるバックパック側の基部は、元の位置から1㎜下げた所にプラ板を張り付け、凹みにパコっとハメる形にしました。

これで、塗装後に接着することが出来ます。

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ヒートシンクは所謂「シイタケ」ですね

 

ついでに、ヒートシンクの両脇にもプラ板を張り付けて、ディテールを追加してみました。

 

ここまで作って、胴体側と合わせてみたのが下の写真になります。

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いいアクセントになったと思います

 

ただののっぺりとした面よりは、目を引くポイントが増えました。

狙った感じになったと思います。 

 

バックパック本体に関しては、大まかな改造はここまでとなります。

今見ると、背面下側の両脇にあるエアダクトっぽい所にも手を入れたくなりますが、結構複雑な形状をしているので、弄らないと思います。

左右対称の形を作るのが難しそうなので・・・。

 

今回はここまでとなります。

 

次回の【その8】では、スネを中心とした改造について記載したいと思います。

 

では~ (´▽`)