1/100 Gキャノンマグナを作る【その2】
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作成スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
今回は「1/100 Gキャノンマグナ」の腰部分の改造を中心に記載していきます。
前回は太ももの幅ましを行ったのですが、その結果、腰回りが貧弱な印象になってしまう事が判明しました。
その為、太ももに釣り合う様に、腰回りもサイズアップしていくことにします。
先ずは素組みの腰回りを眺めて、どの様にサイズアップしていくかを考えます。
太ももが左右で2㎜ずつ増えているので、腰とお尻側のアーマーの幅ましが必要であろうと考えて、パーツをカットしていきます。
とりあえず、股関節の位置はそのままに、お尻側のアーマーを腰から切り離し、腰そのものも左右で2か所カットしてみました。
その状態が、下の写真になります。
そして、カットしたパーツをテープで仮止めして位置を探ります。
足と胴体もつけて、バランスを確認した結果、腰パーツは左右で1㎜ずつ、お尻側のアーマーは中心をカットして2㎜幅ましをすることにしました。
それに合わせて、フロントアーマーも内側で1㎜ずつ幅を増します。
太ももは合計4㎜幅まししているのに対し、腰は合計2㎜の幅ましにしたのは、何となくその方がバランスが良い気がした為です。
そして、幅まししてみたパーツが下記の写真になります。
このままだと全貌が見えないので、足を付けてバランスを確認してみます。
正面と背面から見た感じは、バランスに問題ないと思いました。
しかし、フロントアーマーの内側に幅を増した所為で、ふんどし部分とのバランスが崩れてしまいました。
箱絵を見た感じだと、ふんどし部分はもっと前に突き出していても良いと感じた為、フロントアーマーの可動部は弄らずに、ふんどし部分を切り離し、前後と上下に2㎜ずつ幅ましすることにしました。
それに伴い、腰部分も前側に1㎜幅を増し、横に伸びた分薄くなった印象の腰を前後方向に太らせることにして、プラ板での工作を行いました。
工作の終わった腰回りのパーツを組み上げ、足を取り付けてみると、バランス的には問題ない気がしたので、とりあえずこれでOKとしました。
ディテールに関しては後程手を入れることとし、腰回りはこれで一段落がつきました。
次は胴体を縦に伸ばす為の工作に移るのですが、それは次回の【その3】にて記載致します。
では~ (´▽`)