脱サラして、プラモデル屋さんになってみる。

脱サラしてプラモ屋を起業した男の、趣味と奮闘の記録。

1/144 ガンキャノン量産型を作る【その9】

こんにちは~ (´▽`)

 

山形県米沢市に、模型製作スペース付き模型店、ホビースペース・コントラポストを開業準備中のケケサンです。

 

今回は、

自分がSNSのアイコンに使用している自画像の様に、ロボ化した似顔絵を立体にして、ガンプラにつけてみる」

という作成開始時の目的達成の為、私の自画像の立体化(フルスクラッチに着手した様子です。

 

目指す顔はコチラ!

自分で描いた私のアイコンですね~。大体こんな感じに作ることを目標としました。

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先ずは顔の芯にする為に、プラ板で積層を作ります。

プラ板同士の接着には、MR.Hobbyの「Mr.セメントSPB[ブラック]」を使用してみました。

 

理由は、黒い線が見えれば左右対称を出しやすい、つまり顔の右と左のゆがみが見分けやすくなる為です。

 

接着後はクランプで挟み込んで放置し、接着剤が完全に乾燥してからデザインナイフでゴリゴリと切り出しを始めました。

首との接続は、キットと同様にボールジョイントとする為、後頭部に近い方にポリキャップを仕込みました。

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かなり大まかに削った状態で胴体と合わせてみたのが下記の写真ですが・・・

未だ、海の物とも山の物とも判らない状態です。

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うん、判らん

 

そして更に、貼った切った削ったを繰り返して出来たのが、下記の写真になります。

大分つるんとした形になり、顔の芯としては、これでOKと判断しました。

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体に接続すると、凄い違和感があり、笑えます

 

そして、私の人格と言ってもいい、メガネの作成に入ります。

先ずはプラ板にピンバイスで穴をあけ、それをつなげてメガネのレンズが入る部分を作ります。

その後メガネの外側の形をなんとな~く成形していきます。

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メガネっぽい形になったところで、顔の芯パーツに仮止めしてバランスを確認。

この上に髪の毛が付くことを考慮すると、メガネのバランス的にはこれで良い気がしたので、このまま進めることにしました。

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悪くない、気がします

 

そして、メガネパーツにアールを付けた感じでプラ板を追加していき、少しゴツいゴーグルの様なメガネになりました。

 

メガネの固定は、顔の芯側に彫った「T」字の溝にはめ込む方法にしました。

この「T」字の溝を掘る際に、縦に黒い筋の入った顔の芯は、かなり位置決めし易かったですね~。

 

今考えると、顔の中心線の所に来るプラ板だけ、グレーの色違いのプラ板にした方が、なお分かりやすかった気がします。この時は、眉間にマジックで黒子の様な点を打って、真ん中であることが判る様にしてました。

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割とイイ形になった気がするメガネです

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メガネを顔の芯に取り付け、体側に組んでみたのが下記の写真になります。

未だメガネの主張が強い感じですが、OKと判断しました。

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悪くない、と思います

 

ここから、髪の毛を作っていくのですが、さすがにプラ板で作るのは難しいと思い、あまり得意ではないエポキシパテを使ってみることにしました。

 

今回はここまで。

次回【その10】は、エポキシパテでの髪の毛作成、その他になります。

 

では~ (´▽`)