店舗にレジカウンターを作ってみる【その4】
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
店舗内に、レジカウンター兼自分の居場所を作ってみる【その4】になります。
前回【その3】では、L字型のレジカウンターの骨組みに板を貼り付け、ガラスを嵌め込む部分を作製した所迄記載しました。
今回はその続きの工程について記載していきます。
先ず、レジカウンターと言うからには、その存在証明であるカウンターが必要です。
そこで、「天板」を作製しいくことにしました。
形状は、レジカウンターの形に合わせてL字型の物にすることに。
単純に、長方形の天板を二枚組み合わせても良いのですが、何となく接合面が斜めになっていた方が
「カッコイイ!」
と思ったので、その方向で進めてみることにしました。
ホームセンターにて棚板を購入し、早速作業開始です。
検討した寸法を基に、カットする為の線を棚板に書き込みます。
そして、ノコギリで斜めにカットしてみました。
角度を付けて切る際、最初のノコギリの刃を入れるところが難しく、かなりガチャガチャな断面になってしまいました。
この部材、表面が堅くて薄い板でコーティングされているらしく、ノコギリの刃が入れにくかったですね。
この状態で、とりあえずL字型カウンターの上に置いてみた所、悪くない感じたった為、このまま作業を進めることにしました。
二枚の天板は、L字型の金具を二つ使って固定しました。
二枚の板の合わせ目ですが、カットの仕方が悪かった所為か、隙間が目立ちます。
その為、隙間に木工用ボンドを塗りこんでみました。
(盛って、指で擦り付け、はみ出たボンドは水で濡らしたティッシュで拭き取りました)
ここは、乾燥後に黒で塗っていきます。
L字型の天板が形になったところで、再度カウンターにセットし、固定する為の位置を探りました。
そして、天板の裏に、カウンターの内側に引っかける様に、角棒を取り付けてみました。
この状態で、天板をカウンターに仮置きして位置関係を確認。
問題なさそうだったので、未だ固定はせずに、カウンターの塗装に移ります。
カウンターの色ですが、基本的に艶消しの黒で塗っていくことにしました。
これまで作製した棚はグロスの黒での塗装だったのですが、何となく艶消しがいいかなぁと思ってのチョイスです。
塗装前の段階では、黒とグレーのスプリッター迷彩に塗装するのも面白そう、とか考えていました。
最初は、小さい刷毛で、細い所や凹んだ箇所を塗装していきます。
が、結構塗る箇所が多く、疲れてしまいました。
細かい箇所の塗装が終わった時点で夜も更けていたので、広い面は翌日に持ち越しました。
日を改めて、塗装を再開。
広い面をペイントローラーで塗っていきます。
L字型の天板を取り付ける前に、天板に取り付けた細い角材を、黒く塗装していきます。
塗料が乾燥してから、マスキングを外して天板が完成。
この天板をL字型のレジカウンターに取り付け、自分が座る正面の位置に、ガラスを嵌め込みました。
これで、L字型カウンターの完成です!
ガラスを嵌め込む際は、かなり手こずりました。
ガラスの横寸法と、はめ込む先の凹型の枠の寸法に遊びが無く、ギッチギチ。
ゴムハンマーを使って、かなり慎重にガラスを叩きながら固定しました。
内側ですが、L字型の辺の短い方の下が、未塗装であるのが分かってしまいますねぇ・・・。
ここは、塗装した方が良いかも知れません。
次は、L字型の辺の短い方に、レジスターを置く為のレジ台を追加作製していきます。
と、いう訳で、今回はここまでです。
読んでいただき、ありがとうございました!
では~ (´▽`)