店舗に塗装ブース用の空間を作ってみる【その4】
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
前回の【その3】では、塗装ブースの排気用ダクトの取り付けをメインにご報告しました。
今回はその続きで、スタイロフォーム脇の窓へのカーテン設置と、アルミダクトの弛みの解消について記載したいと思います。
先ずスタイロフォーム脇の窓ですが、カーテンが無くて外から丸見え状態でした。
流石にみっともないので、ニトリ購入したでロールカーテン(幅90㎝)を取り付けます。
カーテン用のフックを2つを天井にネジ止めして、それにロールカーテンをカチッとはめ込むだけの簡単なお仕事でした。
これで、カーテン問題は解決。
次に、塗装ブースの上のアルミダクトですが、見た目を少し良くする為に、壁から遠い方のダクトの一部を、天井のライティングレールに吊りフックを取り付け、紐等で吊ることにしました。
この段階では、暫定的に荷造り紐を吊りフックに引っかけてアルミダクトを吊っていますが、ここはアルミダクトと塗装ブースを接続固定した後に、もう少し見栄え良くしていきます。
そして、アルミダクトが外に繋がっている一番奥の部屋に移動し、そちらのダクトの弛みを解消する案を模索しました。
最初は、塗装ブースの上と同じ感じに、天井からアルミダクトを吊る方法を試してみたのですが、天井の板が脆くて、ネジか止まらないという問題が発生。
その為、吊る方法は断念しました。
そうなると、後は支える方法しかありません。
そこで、可能な限り少ない材料で、アルミダクトを支える方法を検討しました。
いつもの如く、ノートにアイディアをガシガシと書き込んでいきます。
結果、板は使わずに、細木で枠組みを作って支える方法にしました。
使用する木材を節約する為に、窓枠の縁と、棚の上に足場を着ける構造に。
これだと、床にこの枠組みの足が着かない為、部屋が狭くなるのを防げます。
いつもの如くホームセンターへ出向き、細木を購入。
ノートに記載した大まかな設計図を基に、現物合わせで作業を進めました。
ノコギリ、苦手です。
しかも、今回購入した木材は、これまで使用していた物よりも少し硬い為か、ノコギリで最初の位置決めをして引き始めるまでが中々上手くいかず、難しかったですね・・・。
兎も角、アルミダクトを支える天板部分(板ではないが)から作っていきました。
その後、この天板部分をゲージにして、柱となるパーツを2つ作製。
この3つのパーツを組み上げたのが、下の写真になります。
天板部分と柱部分の接続部は少し可動します。
出来上がった枠組みを一番奥の部屋に持っていき、設置してみました。
窓の外に向かって低くなる形はキープできてますね。
アルミダクトの弛みはほぼ解消された感じですが、あと1~2センチ高い方が良かったかもしれません。
まぁ、天板とアルミダクトの間に、板等を挟めば調整可能ですよね。
というわけで、修正はしないことに。
仕上げとして、窓枠のでっぱりに引っかけてある箇所を、ネジで固定しました。
これで、地震等で揺れても枠が落下する様な事はありません。
お客様には見せない部分ではありますが、割と上手く出来てホッとしました。
これで、塗装ブースとシロッコファン、及びアルミダクトの接続固定に移れるのですが、今回はここまでとなります。
進捗がありましたら、またご報告させていただきますね。
では~ (´▽`)