脱サラして、プラモデル屋さんになってみる。

脱サラしてプラモ屋を起業した男の、趣味と奮闘の記録。

店舗の南側の壁に、棚を作ってみる

こんにちは~。

 

山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。

 

今回は、店舗の南側の壁に棚を作ってみた件について記載していきます。

 

現状のプランでは、店舗の南側の奥の方(店舗入り口から向かって右側)に、プラモデルの作製スペースを作ろうと考えています。

 

作製スペース用の机については発注済みであり、数日中には納入される予定になっているのですが、その設置予定のスペースを眺めていた際に、

 

「この机の上の空間に、棚があったらイイかもしれない!」

 

と思い立ちました。

 

そして、どの様にして棚を作ろうかと検討を開始。

棚の設置場所の寸法を測り、いつもの様に落書きして考えを整理してみました。

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書くと、まとまりますね

 

下に机を並べる関係上、木組みの立派な棚にするには横に長すぎて強度に不安が出ると判断。

そこで、壁に金属の棚受け用レール(棚柱?)をネジ止めして、そこに棚受けを掛けて天板を置くスタイルにすることにしました。

 

方針が決まったので、ホームセンターにて材料を買い出し。

天板の寸法はあらかじめ決めておき、ホームセンターの方にカットしてもらいます。

ノコギリでの作業は、あまり得意ではないので・・・。

 

買い出し後に店舗へ行き、棚を設置する周辺を清掃してから作業に入りました。

先ずは下記写真の右側に見える元からあったレールを外します。

(新しく買ったレールと、若干規格が異なる為)

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この状態からスタートです

 

そして、買ってきた材料を下に並べて、イメージ通りに収まるかを確認してみました。

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計画通りに収まりそうです

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天板とレールです

 

行けそうだと判断し、棚受けを取り付けるレール(棚柱?)を壁に取り付けていくことにしました。

 

したのですが、インパクトドライバーを使ってレールを壁にネジ止めしようとしたところ、壁が硬くて全く穴があきません!

 

壁紙に傷が付く程度。

お手上げでした。

恐らく、壁紙の向こうはコンクリートだと思われた為、その日は諦めて帰宅。

 

ネットで調べてみたところ、振動ドリル等でコンクリートに穴をあけてから、ネジ止めする方法が有効であることが分かりました。

 

そしてなんと、偶然にも、私の父が振動ドリルを所有しておりました!

父ちゃん、ありがとう!

 

翌日、振動ドリルを携えて店舗へ。

その封印を解きました。

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振動ドリル。ドリルはロマン

 

その威力は絶大で、あの硬かった壁に綺麗に穴があきました!

但し、物凄い音が出ますし、重たい為、水平に構えるのが大変です・・・。

 

これで漸くレールの取り付けを開始。

壁に穴をあけ、先ずは1本のレールを仮止め(ネジ2ヶ所のみ)し、そのレールを基準にして、対になるレールの位置を決めていきました。

 

棚受けをセットして天板を置き、その上に水平器を置いて水平を取ります。

こうやって、取り付けるレールの位置と高さを調整していきました。

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棚一個目

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棚二個目。天板に乗っかっているのは、水平器です

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棚三個目

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棚四個目。火災報知器がある為、レール1本は短い物です

 

上記の写真の様に、棚4つ分のレールの位置決めが完了しました。

この段階では、レールにある全てのネジ穴は未だあいていない状態だったのですが、夜も更けていた為、後日に持ち越しとしました。

 

そして作業3日目。

振動ドリルで壁に穴をあけ、インパクトドライバーでネジ止めを繰り返し、レールの設置が完了。

 

満を持して天板を置いてみたのですが、置いただけでは前後左右にズレてしまい不安定です。

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イイ感じでは?

 

棚受けと天板をネジ止めすれば良いのかも知れませんが、ワンパーツにするのが何となくイヤだったので、別の方法でズレの防止を検討。

 

結果、天板の裏に棚受けのネジ穴よりも頭の小さいネジを、少し浮かせて取り付け、そこを棚受けの穴にスコン!とはめ込む方式に。

この作業を、8枚全ての天板に施していきました。

 

詳細は下記の写真をご参照願います。

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写真左、ネジを少し浮かせ天板へ固定。写真右、それを棚受けの穴にはめる
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写真左、天板と棚受けのはめ込み前。写真右、はめ込み後

 

これで、天板のズレは防止され、店舗南側の棚の設置が終了しました。

別途この棚の下に机を入れるの予定なのですが、その時にまた弄る可能性はありますね。

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とりあえず完了です!

 

尚、この棚には、お客様や私の作ったプラモデルを飾ったり、私が所蔵している模型関連雑誌を置いたりしたいと考えています。

 

いやぁ、出だしは大変でしたが、楽しく作業できました。

また作業が進みましたら、ご報告させていただきますね!

 

では~ (´▽`)