大部屋と小部屋の仕切りを部分塗装しよう
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
今回は、大部屋と小部屋の仕切りの部分塗装をメインにお伝えいたします。
作業期間は、2019年4月23日~4月25日の間でした。
先ずは作業一日目。
メインではない、店舗奥のドアのガラスから。
このガラスは、奥にある部屋の明かりを拾う為、日中はピンクのブラインドカーテンの色を拾い、夜は電気をつけていない場合、真っ黒になります。
これが何となくイヤだったので、ガラスを何かで塞ごうと思いました。
ホームセンターへ行き物色をした結果、グレーのポリスチレンパネルを購入。
これをドアのガラスの大きさに切り出してはめ込み、四方に鉄製のボルトを取り付けて、磁石の付いたピンでガラス越しに留めてみようと考えました。
磁石での脱着。プラモデル的な発想ですねw
部材を購入後に店舗へ帰り、早速ポリスチレンパネルを切り出してみました。
そして、とりあえずドアのガラス部にはめ込んでみたところ、これが案外かっちりとハマってしまい、
「もう、これでいいや!」
となりました。
それが下記の写真です。
ポリスチレンパネルが割と柔軟な素材(目の細かい発泡スチロールっぽい感じ?)なので、きゅきゅっとはまりました。
この状態で奥の部屋の電源をONOFFしてみたのですが、ほとんど変化が見られなかった為、目論見は当たりです。
これで気になっていた所が解消できました。
そして、今回のメイン、大部屋と小部屋の仕切りの一部他の塗装に移ります。
塗装する箇所は、壁紙以外の木で出来た部分で、洗面所(台所)への入り口のアーチ部分も対象にしました。
先ずは、塗装面の清掃と細かい穴のパテ埋めです。
清掃は、両面テープで固定するフックの粘着面が残っていたりして、綺麗にするのに手こずりましたが、パテ埋めは割とすんなり終わりました。
次に養生です。
今回は、先に紙のマスキングテープで塗装したい面の際を攻めてから、養生テープで塗りたくない面をカバーしていくことにしました。
これが、かなりスムーズに進み、
「俺、養生、上手くなった!」
と感じました。
紙のマスキングテープはイイですね、使っていて落ち着きます。
そんなマスキングテープや養生テープを一度使い切ってしまい、作業が中断。
夜になっていた為、続きは翌日に持ち越すことにしました。
作業二日目、ホームセンターでマスキングテープと養生テープを買い足して店舗へ。
養生作業の続きを行いました。
正直、養生作業はあまり楽しくはありません。
プラモデルのマスキングと全く同じ感覚で、進めていきました。
そして漸く、養生が終了しました。
「さぁ、次は楽しい塗装だ!」
と、勇んでペンキの準備をしていたのですが、パテ埋めした箇所のヤスリ掛けをすっかり忘れていました・・・。
はやる気持ちを抑えてヤスリを掛け、塗装面に削りカスが残らぬように清掃してから、お待ちかねの塗装に入りました。
今回はかなり細かい(細い)箇所が多い為、先ずは細い刷毛(ほとんど平筆のでかいやつ)で塗装していきました。
これがかなり時間を食いました。
作業二日目の夜は用事があった為、刷毛での塗装途中で中断し、翌日に持ち越しました。
そして作業三日目、刷毛塗りの続きから再開し、細かい箇所の塗装が終了。
やっと楽しいペイントローラータイムに入れました。
なるべく、刷毛で塗装した所もローラーで再塗装していきます。
そして、約1時間でペイントローラータイム終了!
やはり、ペイントローラーは早くて綺麗に仕上がります。
プラモデルにこの塗装方法は生かせないものでしょうか・・・。
休憩したり、店舗奥のドアの塗り直しをしたりしながら(結局リタッチしました)塗料の乾燥を待ち、満を持して養生を剥がしていきました。
途中で塗装し忘れた箇所や、塗料の乗り切っていない箇所を発見し、自分を呪いながらリタッチ しつつ、養生剥がしを継続。
そしてとうとう、全ての養生を剥がし終え、塗装作業が終了したのでした。
元の色と比べて濃いグレーになったので、パキッとした印象に変わったと思います。
次は、一番奥の壁の塗装と、小部屋の床ですね。
進捗しましたら、またご報告いたします。
今回はここまで。
では~ (´▽`)