脱サラして、プラモデル屋さんになってみる。

脱サラしてプラモ屋を起業した男の、趣味と奮闘の記録。

1/144 旧型ザク(旧ザク)を作る :その9

こんにちわ。

ホビースペース・コントラポスト(仮)を、絶賛起業準備中のケケサンです。

 

今回は、表面処理からの塗装になります。

 

一応工作は終了しましたが、ヤスリ掛けの甘い所や、傷の有無の確認、及び、改造して成型色と異なった部分の色味を均一にして、形状を確認するために、一度サーフェイサーを吹き付けました。

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左がサーフェイサー吹き付け前、右が後です

 

結果、ゆがみや傷を多数発見した為、パテや瞬着等で修正。

工作の甘さを反省しつつ、再度サーフェイサーを吹いて、漸く塗装へ。

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表面処理後、二回目のサフ待ちのパーツ達

 

今回はエアブラシを使った塗装をメインとした為、先ずはねちねちとマスキングをしました。

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マスキング1回目

 

塗装の順番は、青→ 緑→ グレー(関節等)で、ひとまず終了。

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青を塗装後にマスキング2回目
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緑塗装後にマスキング3回目。グレーを塗装

 

塗料の乾燥後にエナメル塗料での墨入れを行ったのですが、場所によって色を変えています。

青の所は、青+黒の混色、緑の所は、緑+黒に混色、グレーの所は、黒+灰色で少しグレーっぽい色にしました。

これは、黒のみで墨入れしてしまうと、あまりにも筋がハッキリと見えてしまうのがなんとなく嫌だった為です。

墨入れが終了し、全体のツヤを整える為、つや消しクリアーを吹き付けました。

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写真左は墨入れ後でつや消しクリアー塗装前、右は塗装後

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組み立て直前のワクワクタイム

 

これで、ひとまず基本塗装が終了したので、ワクワクしながら全体を組んでみたのが下の写真です。

これはこれで綺麗にできたのですが、この旧ザクは各パーツの面が大きく情報量が少ない為、単色ベタ塗りだと一寸面白味に欠ける気がしました。

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これはこれで、綺麗ではありますが…

 

そこで、塗装面の情報量を増やす為に、全身に退色表現、所謂フェーディングという手法で手を加えます。

が、それは次回の「その10」にて。

 

もう一点、モノアイですが、ピンクのクリアープラ棒から作りました。

一度伸ばしランナーの要領でピンクのクリアープラ棒を伸ばし、丁度いい太さでカット。

その先端をお線香であぶって丸めたパーツを作成し、はめ込む方法に変更しました。

(モノアイはキノコ型になり、軸の部分をモアイレールの方に差し込みます)

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モノアイの形は多少いびつですが、気にしてはいけませんw

 

今回はここまで。

旧ザクの作成は、次回「その10」で完結の予定です。

 

では~。