店舗にレジカウンターを作ってみる【その1】
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
今回から、私の店舗で私の居場所となる重要な場所、「レジカウンター」の作製の様子について記載していきます。
尚、レジカウンターの作製には、2019/6/19より着手致しました。
このブログは2019/7/17に作成しておりますので・・・約1ヵ月前ですね、あらまぁ。
業者さんに任せて作ってもらえば、もっと早く完成していたのかも知れませんが、自分でやってみたい性分なのです。
・・・気を取り直して。
レジカウンターの大まかなコンセプトとしては、
① 作業スペースに居るお客様に、なるべく近い場所に設置したい
② 自分の業務スペースと、作業スペースを確保する
です。
①に関しては、お店のセオリーでいけば、店舗の入り口近くの左手側にレジを置くのがベターな選択です。
しかしその場合、作業をされているお客様との距離が遠くなり、細かなケアが出来なくなる考えました。
その為、レジカウンターの位置は、店舗右側の真ん中辺りにしようと考えました。
商品の窃盗の予防としては、良くない選択かも知れませんが、悪人基準で考えたくなかったので、これでいってみます。
②の業務スペースについては、PCを置けて、レジスターやクレジットカードリーダーも設置できる空間です。
そして、自分の作業スペースというのは、「自分がプラモデルを作る為のスペース」です。
恐らく、営業中は暇で暇でしょうがない時間が増えることが予想されます。
そんな時、「プラモデルを作りながらまったりしてやろう!」という魂胆なのです。
こういう、自分でルールを決められる所は、個人経営の良い点ですね。
という訳で、先ずはレジカウンターと自分の居場所の肝になる机を購入する為に、隣県のIKEA仙台にドライブしてきました。
そして、机2台と、ガラス棚を1つ購入。
ガラス棚は、試しに購入した物で、状況によって買い足す予定です。
とりあえず机を組み立て、設置予定場所に並べてみました。
いまいちしっくりこないので取り合えず放置し、気分転換も兼ねてガラス棚を組み立てます。
説明書を見ると、2名での組み立てが推奨されているっぽいですが、1人でもなんとか行けました。
このガラス棚を、レジカウンターの一部にしても面白いなぁと思い、机と合わせてレイアウトを検討していきます。
こういう、行き当たりばったりの作製方法は、私がプラモデルを改造する際と同じロジックですね。
上記写真の手前に見える白い横長の物は、この店舗を契約した際に既に設置してあった棚なのですが、これを何とかレジカウンターに生かせないものかとか試行錯誤してます。
そして、大まかな机のレイアウトを決定。
この机を囲む様に、レジカウンターを作製していくことにしました。
しかしここで、自分の座る背後の半円形の柱が気になりだしました。
ここには元々、下記写真の様に半円形の棚が設置してあったのですが、それを利用できないか?
と考えました。
向かって左側の壁にあった棚受けレールは外してしまっていたので、そのままでは使えません。
その為、外した棚受けレールを半円形の柱に取り付けた上で、半分にカットした元の棚を取り付けてみることにしました。
棚を仮置きしてしてみたのですが、悪くないと判断し、3段ほど作成することにしました。
と、今回はここまでです。
棚の作製は、次回の【その2】に記載していきます。
この棚の作製が終了すると、漸くレジカウンターの作製開始です。
では~ (´▽`)
1/144 プチッガイ ウイニングイエローを作ってみた【その2:完成】
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
今回は、【その1】に引き続き、以前作製した「1/144 プチッガイ ウイニングイエロー」について記載していきます。
基本色の塗装が終わったので、いよいよ肝の退色表現に入ります。
手法は、フェーディングになります。
エナメル塗料を複数色、ドット模様を書くようにランダムに塗装面にのせ、乾燥後にエナメル溶剤を含ませた筆や綿棒でふき取っていく、という手法です。
塗装済みの色はラッカー系の塗料なので、エナメル溶剤で拭いても元の色が剥げることはありません。
という訳で、ラッカー系の塗料をランダムにおいていきます。
この時使用した色は、赤、青、黄色の三色です。
今考えると、白も入れれば良かったかも。
そして、エナメル溶剤を綿棒に付けて、このドットを拭き取っていきます。
つや消し塗料のお陰で、塗装面がザラザラになっているので、凹み部分にイイ感じにエナメル塗料が残ります。
そして、拭き取りが終了したのが下記になります。
元の色の鮮やかさが減衰し、くすんだ感じになりました。
(「減衰/げんすい」の使い方、合ってます?)
尚、台座にはこの手法は使っていません。
仕上げに、タミヤのウェザリングマスターのマッド(だった筈)で、足の周りを気持ちだけ汚して完成です!
尚、下記の白バックの写真は、開店準備中の店舗に作った撮影ブースを使って撮った物になります。
追加で、一寸だけ銀色ではげちょろ塗装するのも面白いかもしれませんね。
気が向いた時に追加工作出来るところが、プラモデルの良い所です。
オマケですが、このプチッガイを外に持ち出す際のケースも、キットの箱を加工して作ってみました。
そして、喫茶店に持ち込んで愛でるのでした。
という訳で、プチッガイの作製記事はここまでとなります。
読んでいただき、ありがとうございました!
では~ (´▽`)
1/144 プチッガイ ウイニングイエローを作ってみた【その1】
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
今回は、以前作製した「1/144 プチッガイ ウイニングイエロー」について記載していきたいと思います。
作成時のコンセプトとしては、「少し、リアル志向なプチッガイ」です。
その為、
①塗装で、退色表現をする
②強そうな武器を作る
③台座から可愛さを排除する
を念頭に置いて、作製することにしました。
先ずはプチッガイの本体です。
気になったのは、腰に付くリボンストライカーの肉抜き穴くらいだったので、エポキシパテで埋めました。
その他は接着面の合わせ目をヤスリ掛けで消した位です。
次に武器ですが、キットに付属していた「チェアストライカー(?)」やその他のジョイントパーツを流用しつつ、オリジナルの武器をでっち上げることにしました。
パーツを弄っている内に思いついたのが、
「シールド兼、ビームガン兼、パイルバンカーのわがまま三点盛の武器」
です。
プラパイプとプラ棒でパイルバンカー部分を作り、キット付属のジョイントパーツを、ビームガンの銃口に見立てました。
後は、ディテールアップパーツや、プラ板、曲げられるプラ棒等でデコレーションしていきました。
尚、この武器の名前は、特に考えていませんでした。
今付けるとすれば、「パイルバンカーシールドガン」ですかね!
・・・そのまんまですね。
そして、プチッガイを飾る台座です。
これは、ジグソーパズルのピースの形になっていますが、二か所のでっぱりをカットして、二か所の凹み部分にはめ込んで接着。
隙間を黒い瞬着パテ等で埋めました。
縁は、プラ板で囲んで、ちょっとアクセントにしました。
尚、プチッガイを支える支柱の後ろにちょこんと置いてあるマイナスモールドは、プチッガイを単体で飾る場合に使用します。
マイナスモールドには3㎜プラ棒を接着してあり、これをプチッガイの腰にあいている穴に刺すことで、マイナスモールドの入ったネジが突っ込んである風に見せる、という仕組みです。
台座に穴をあけ、プラパイプを輪切りにして高さを出した所に刺してます。
まぁ、基本的に台座にセットして飾ってますので、ほぼ使用しないパーツになってますが・・・。
追加で、台座に格子状のスジ彫りを入れました。
これは、何となくコンクリートの床っぽくしたいなぁと思い、入れてみました。
これで、工作は完了したので、塗装に移ります。
先ずは下地として、オキサイドレッドのサーフェイサーを吹きました。
これは、何となく戦車っぽい仕上げ方にしたいなぁ、という、ぼんやりとした理由です。
そして、エアブラシでの基本色の塗装を終えた状態が下記になります。
イエローのプチッガイでしたが、今回は緑色をメインにしてみました。
そして、目と鼻をエナメル塗料のつや消し黒で筆塗りし、墨入れしてからデカールを貼り付けました。
武器の白いラインもエナメル塗料の白での筆塗りです。
尚、確か「アッガイ」がジオニック社製だったので、デカールに "ZEONIC" をチョイスしています。
台座も、明るいグレーで少しグラデーションっぽく色をのせました。
アクセントとして、エナメル塗料の黄色で、ラインと数字を書き込みました。
シャーペンで下書きしたラインがそのまま残ってますが、OKとしました。
この後、デカールを貼り付けた部分をグロスのクリアーで塗装し、完全乾燥後にヤスリで研ぎ出し。
デカールと塗装面の段差を消しました。
そして、つや消しクリアーを全体に塗布して、表面をザラザラ状態に。
そして、いよいよ肝の退色表現に入るのですが、それは次回の【その2:完成】にて。
今回はここまでとなります。
では~ (´▽`)
店舗に撮影ブースを設置してみる
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
今回は、店舗内に撮影ブースを設置してみた件について、記載していきます。
撮影ブースは、自宅に作ろうと思うと、スペースを取る割に使用頻度も高くない為、設置には躊躇していました(自分の場合です)。
その為、ちょっと憧れの設備だったりするので、頑張って作ってみました。
先ずはネットや本等で撮影ブースに関する情報を集めました。
市販の撮影ボックスを購入する手も検討したのですが、自作されている方が多く、自分でも出来るのではないかと思いました。
結果、撮影ブースは自作することにしました。
手始めに、撮影ボックスを載せる為の棚をエレクターで作製していきます。
パーツはとりあえず必要最小限の数で。
今後棚数を増やしたい場合も、エレクターなら簡単ですしね。
撮影ボックスを載せる天板として、色付きの板も購入。
四隅をカットして加工し、エレクターに載せて、とりあえず棚は完成です。
設置場所は、一番奥のスペース。
塗装ブースのある区画にしてみました。
そして、塗装ボックスの作製に移ります。
材料はダイソーで購入した半透明の「PPシート(乳白色)」×5枚を主に使用していきます。
このPPシートは半透明なので、ライトの明かりを上手く拡散させてくれる筈です。
PPシートの縁1㎝の位置に、Pカッターで溝を入れて折り曲げ、糊代にします。
背面と底板に糊代をつけ、そして側面の二枚を切り出して作製。
これらを、ポリプロピレンでも接着可能なボンドを塗布して接着していきます。
一度に箱型に接着するのは、接着面を固定しておく事が困難なので、先ずは三辺のみ貼り付け、テープで固定しておきます。
接着剤の完全硬化まで24時間かかるらしいので、この日はここで終了しました。
翌日、展開図状態だった物を箱型に組み立て、接着していきます。
一応形にはなりましたが、両側面の前方がくにゃっとしており心許ない為、余ったPPシートでL字型の補強パーツを作り、貼り付けました。
天面も作製を開始。
三方の縁を折り返した物を蓋にして、ボックスに被せる単純構造にすることにしました。
ここで、また24時間の接着剤の硬化待ちです・・・。
そして翌日、箱型に組んで、背景の紙(暫定品)をクリップで留めた物を、棚に載せてみました。
棚のポールを利用して、撮影ボックスの両脇にクリップライトを取り付けてみました。
これらのライトは事前に購入していた物ですが、斜め後ろの物は、この時点で暫定品です。
この時点で、実験的にiPhoneで巻尺の写真を撮ってみました。
一応撮れてはいるのですが、撮影中、何となく画面が暗い感じがしました。
メインのライトを設置してみないと、何とも言えませんねぇ・・・。
尚、蓋を作ってみて分かったのですが、背面側の縁が垂れ下がってしまう為、蓋の後ろ側に爪を取り付け、箱の背面に引っかける形にしてみました。
尚、背景紙も撮影ボックスの内径に合わせて切り出した物を用意。
箱への取り付けは、背景紙の上側を折り、背面上部の縁に引っかけるだけの簡単構造にしてみました。
これなら、背景紙の交換も容易です。
出来上がった蓋を箱に被せて、撮影ボックスの作製が完了。
後日、メイン用のデスクライトを入手して、撮影ブースに設置。
ケーブルタップをポールに固定し、ケーブルも結束バンドで留め、見た目をスッキリする様に。
これで、撮影ブースが完成しました!
そしてお楽しみの、撮影実験です。
悪くない写真ではないでしょうか。
OKとしましょう!
贅沢を言えば、レフ版的な物も有ると良いかもしれませんね。
余談ですが、上記のプチッガイも、以前私が作製した物です。
別途、作製過程も含めて、ブログにアップしてみるのも面白いかもしれません。
兎も角、これで一段落しました。
また進捗がありましたら、ご報告致しますね。
では~ (´▽`)
店舗にプラモデル作製用の机を設置してみる【その3:一旦終了】
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
前回の【その2】では4台の机にデスクライトと椅子を揃えた所までをご報告させていただきました。
今回は、 机の反対側に、別の作製スペースとロッカーを設置した件について記載していきます。
とは言っても、買った物を組み立てて、置いただけなのですが。
先ずは、今まで設置した机よりも少し広くて、お隣さんとの垣根の低い作業スペースを作りたいと思い、大きめの会議用テーブルを購入してみました。
詰めれば三人座れる様なのですが、ここは二人掛けにしてみます。
既に購入していた椅子と合わせて、店舗の中ほどに置いてみました。
壁側の席とは背中合わせになります。
一点誤算がありました。
テーブルの下に中棚が付いているのですが、これが椅子の肘置きと干渉してしまい、椅子が奥まで入らないという・・・。
気にしないことにしましょう!
そして後日、この作業スペースに入れたかった物がまた一つ、届きました。
ロッカーです。
このロッカーは、お客様の作製中のプラモデルや工具等をお預かりする為の設備になります。
8人用ですが、1つの内寸が、高さ390×幅393×奥行493ありますので、割と色々入ると思います。
お友達とシェアして使用しても良いかもしれませんね。
ロッカーの鍵も8個、別の物が付きます。
今のところ、作業テーブルの奥側に設置してみました。
次は、新しく設置したテーブルに、デスクライトを設置します。
デスクライトは、作製ブース席に置いた物と同じ物を追加購入しました。
この後、このテーブルの位置を色々と変えて、レイアウトを吟味してみたのですが、恐らくこの位置がベターかなぁ、という結論に至りました。
テーブル位置が決まったので、ケーブルタップを配置していきます。
電源の位置の関係上、通路になる場所を横断する形になりそう。
用意したケーブルタップの一本が長すぎたと判断し、もう少し短い物を購入して、ケーブルも、モール等でスッキリさせることにしました。
通路を横断するケーブルは、モールでカバーしました。
このカバーは、今後のレイアウト次第で見えなくなる可能性もある為、未だ固定していません。
テーブルの裏に来るケーブルは、磁石付きのクリップに通し(挟んではいません)、テーブルの裏側に取り付けてフォーミング。
デスクライトのACアダプターは、マグネット付きのバスケットに入れました。
これで、お客様がケーブルに足を引っかけることを防止できます。
作製スペースに関しては、これでレイアウトが決まりました。
後はテーブルの囲うパーテーションの設置を検討していますが、それは什器を入れるタイミングで作るつもりです。
今回はここまでとなります。
次回は、撮影ブースの作製について記載したいと思います。
では~ (´▽`)
店舗に塗装ブース用の空間を作ってみる【その5:完了】
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
前回の【その5】では、スタイロフォーム脇の窓へのカーテン設置と、アルミダクトの弛みの解消について記載しました。
今回は、塗装ブースとシロッコファン、及びアルミダクトの接続・固定、その他について記載していきたいと思います。
先ず、塗装ブースとシロッコファン、及びシロッコファンとアルミダクトを接続し、アルミテープで固定していきました。
アルミテープが思ったよりも硬いので、割としっかりと塗装ブースとシロッコファンを固定することが出来ましたが、一人でやるのは結構難しかったですね。
次に、塗装ブースの上のアルミダクトを、リングで固定してから、ピアノ線で吊ってみました。
丸まった状態のピアノ線に真っすぐな癖を付けるのが、一寸だけ面倒でした。
塗装ブースの中に、薄いLEDライトも仕込みました。
これは、磁石で固定できる優れもので、かなりお誂え向きな物でした。
因みに、電源のON/OFFはセンサー式です。
この後、ケーブルタップの位置決めをしてから、エアブラシを設置していきます。
設置するのは、GSIクレオスさんの、「Mr.リニアコンプレッサーL7、エアレギュレーター、プラチナセット」です。
バラで買うのが面倒だったので、同じ物を2セット購入しました。
ハンドピースはプロコンBOY WA プラチナ03 ver.2で、ノズル口径は0.3になります。
足元のケーブルも、細いモールを使用して壁へ固定。
これで、お客様が誤って踏んだり引っかけたりすることを防止します。
そして残ったのは、お楽しみの塗装ブースへのステッカー貼りです。
いずれ、私のお店のステッカーを作って、貼り付けたいですね~。
楽しみです!
ここまでセットして、一応シロッコファン動作確認をしてみました。
塗装ブースの上のアルミダクトは、電源ONするとその圧力の所為か、多少うねります。
(奥の部屋で、棚で支えたアルミダクトはビクともしてませんでした)
その後外に出て、排気口から排気されているかも確認したのですが、
「扇風機か!」
と思うほどの風量でした。
問題なく動いていると判断し、これで塗装ブースの設置は一先ず完了しました。
これで、この店舗の肝の一つが出来上がり、ほっとしました。
また別の箇所に手を入れていきますよ~。
それでは、今回はここまでとなります。
進捗がありましたら、またご報告させていただきますね。
では~ (´▽`)
店舗に塗装ブース用の空間を作ってみる【その4】
こんにちは~。
山形県米沢市に、模型作製スペース付き模型店「ホビースペース・コントラポスト」を開業準備中のケケサンです。
前回の【その3】では、塗装ブースの排気用ダクトの取り付けをメインにご報告しました。
今回はその続きで、スタイロフォーム脇の窓へのカーテン設置と、アルミダクトの弛みの解消について記載したいと思います。
先ずスタイロフォーム脇の窓ですが、カーテンが無くて外から丸見え状態でした。
流石にみっともないので、ニトリ購入したでロールカーテン(幅90㎝)を取り付けます。
カーテン用のフックを2つを天井にネジ止めして、それにロールカーテンをカチッとはめ込むだけの簡単なお仕事でした。
これで、カーテン問題は解決。
次に、塗装ブースの上のアルミダクトですが、見た目を少し良くする為に、壁から遠い方のダクトの一部を、天井のライティングレールに吊りフックを取り付け、紐等で吊ることにしました。
この段階では、暫定的に荷造り紐を吊りフックに引っかけてアルミダクトを吊っていますが、ここはアルミダクトと塗装ブースを接続固定した後に、もう少し見栄え良くしていきます。
そして、アルミダクトが外に繋がっている一番奥の部屋に移動し、そちらのダクトの弛みを解消する案を模索しました。
最初は、塗装ブースの上と同じ感じに、天井からアルミダクトを吊る方法を試してみたのですが、天井の板が脆くて、ネジか止まらないという問題が発生。
その為、吊る方法は断念しました。
そうなると、後は支える方法しかありません。
そこで、可能な限り少ない材料で、アルミダクトを支える方法を検討しました。
いつもの如く、ノートにアイディアをガシガシと書き込んでいきます。
結果、板は使わずに、細木で枠組みを作って支える方法にしました。
使用する木材を節約する為に、窓枠の縁と、棚の上に足場を着ける構造に。
これだと、床にこの枠組みの足が着かない為、部屋が狭くなるのを防げます。
いつもの如くホームセンターへ出向き、細木を購入。
ノートに記載した大まかな設計図を基に、現物合わせで作業を進めました。
ノコギリ、苦手です。
しかも、今回購入した木材は、これまで使用していた物よりも少し硬い為か、ノコギリで最初の位置決めをして引き始めるまでが中々上手くいかず、難しかったですね・・・。
兎も角、アルミダクトを支える天板部分(板ではないが)から作っていきました。
その後、この天板部分をゲージにして、柱となるパーツを2つ作製。
この3つのパーツを組み上げたのが、下の写真になります。
天板部分と柱部分の接続部は少し可動します。
出来上がった枠組みを一番奥の部屋に持っていき、設置してみました。
窓の外に向かって低くなる形はキープできてますね。
アルミダクトの弛みはほぼ解消された感じですが、あと1~2センチ高い方が良かったかもしれません。
まぁ、天板とアルミダクトの間に、板等を挟めば調整可能ですよね。
というわけで、修正はしないことに。
仕上げとして、窓枠のでっぱりに引っかけてある箇所を、ネジで固定しました。
これで、地震等で揺れても枠が落下する様な事はありません。
お客様には見せない部分ではありますが、割と上手く出来てホッとしました。
これで、塗装ブースとシロッコファン、及びアルミダクトの接続固定に移れるのですが、今回はここまでとなります。
進捗がありましたら、またご報告させていただきますね。
では~ (´▽`)